2018年4月26日紫外線にご注意!
こんにちは!烏丸紫明店です!
4月と言うのに暑い毎日が続いてますね。
この時期から紫外線A波が真夏並みに強くなってきます。
日焼け止めを買う時にお役に立てれば、ちょっと長文ですが読んでみてください!
日焼け止めに書かれているSPFやPA++ってよくわからず、とりあえず数字が大きいのが良いのかな~って思いながら買ってしまいがちですが、それぞれにちゃんと意味があるんです。
SPF
Sun Protection Factorの略で、主に紫外線B波の防止効果を表す目安の数値です。
紫外線B 波は7月頃から多くなってきて、主にシミの原因となります。
数字が大きいほど効果が高くなります。
この数値の意味ですが、紫外線が当りだしてから日焼けしてしまうまで、人によって個人差がありますがだいたい15分~20分と言われています。
それを、例えばSPF30なら30倍遅らせることができる…という意味です。
ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、そうです!残念ながら日焼け止めを塗ったからといって100%紫外線が防げているわけではなく、すごく少なくできているよ、ということなのです。
つまりSPFとは「時間」ではなく防御力(強さ)であると言えます。
選び方のポイントは、通勤やおつかいなど1時間以内のお出かけには35程度、1時間以上のレジャーやスポーツには50以上を使うことをおすすめします。
また日焼け止めは時間が経つとともに効果が減ってきます。
こまめに塗りなおしましょう。
日焼け止めのPAとは
PAとは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で、主にUV-A(紫外線A波)の防止効果を表す目安の数値です。
今の時期はこのA波が多いので要注意です。
A波の難点は、雲やガラスを通り抜けてしまうことと、シワやタルミの原因になるといわれてます。
+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示します。
++++、+++、++、+の4段階があり下記のように設定されています。
PA++++→ 極めて高い効果がある
PA+++→ 非常に効果がある
PA++→ かなり効果がある
PA+→ 効果がある
紫外線A波で特に気にして欲しいのは、春・夏以外でも「そこそこ降り注いでいる」ということ。
紫外線B波は10月~2月にガクっと減るのに比べ、A波は安定して降り注いでいるのです。シワやたるみが気になる方で、室内の窓際にいる方や外に出ることが多い方は冬もしっかりUVケアをしただき美肌を保ってくださいね。