2018年7月3日湿気対策
こんにちは!烏丸紫明店です。
7月に入り、関東では梅雨明けが発表されたようですが、雨の日はまだまだジメジメしますよね?
室内の湿気にお悩みの方も多いのではないでしょうか?
床が湿っぽい、気づけば窓には結露…、カビの発生も心配ですよね。
これを放っておくと体調に影響が出てしまうこともあるそうです。
今日は、湿気対策として、簡単にできる方法をいくつかご紹介します。
1.扉を開放する
キッチンは水場であり火も使うので、室温、湿度ともに変化が激しい場所です。
中でも、もっとも湿気がこもるのはシンク下だと言われています。
さらに、お湯を使うと、排水パイプを通じて熱も伝わってしまうので、カビが生える条件も揃っています。
また、シンク下に食料品を貯蔵するのはNGです。
シンク下の湿気を防ぐには、ときおり扉を開放して換気することが大切です。
更に、月に1回ぐらいは、収納してあるものを全部出してみて、必要ないものがあれば捨てるようにして、あまりものを詰め込まないようにすることもポイントです。
2.湿ったものはしまわない
押し入れやクローゼットは湿気がこもりやすい空間です。
特に、毎日寝具として使う布団をしまっている場合、夜の間に体から出た汗、(水分)を含んでおり、これで襖を閉めてしまうと押し入れの中は湿気で充満してしまいます。
そこで、ふとんを定期的に干すことが湿気対策となります。
梅雨の時期はなかなか外に干せないことも多いので、布団乾燥機を活用するのも一つです。抗ダニ効果もあります。
3.衣類は一度風にさらしてからしまう
外出して着ていた服をすぐにクローゼットに仕舞うこと、ありませんか?
衣類は脱いですぐだと温まっており、湿気も溜まった状態です。
一度風を通す、あるいはしばらくは室内の風通しの良いところにかけて、熱と湿気を抜いてからクローゼットに仕舞うようにしましょう。
空気中の水分が増えると、衣類はそれを吸着してしまうので、閉めきったままのクローゼットは湿気の温床になりがちです。
天気の良い日は、クローゼットの扉を開けたり、除湿剤を入れるなどして、湿気対策しましょう。
4.空気の通り道を作る
湿気がこもり、カビが生えるのは空気の流れが止まっているからだと考えられます。
こまめに扉を開いても、棚板にそのままお布団をしまっていると、布団と棚板の間に空気が流れ込むことはありません。
そこで、押入れに物を収納する前にすのこを敷いておくと、空気の流れが確保できるので有効です。
ただ、押し入れのある部屋を閉め切っていては、あまり効果を期待できないので、天気の良い日なら窓を開け、風を通したり、扇風機などで風の流れを作って、空気をうまく循環させましょう。
こまめに換気し空気を入れ替えて、気持ちの良い日々を過ごしましょう(・v・)