2018年7月18日アタマジラミ
こんにちは。大垣市民病院前店です。
暑い日が続きますね。
岐阜県ではついに今日40℃を記録しました。
ここまで暑いと少しの外出でも熱中症に注意です。
少し前に子供の保育園でアタマジラミが流行っていました。
残念ながらウチの子もかかってしまい、駆除に大変な思いをしました。
アタマジラミと聞くと不潔・不衛生というイメージがあるかもしれませんがそうではありません。
誰でも感染する可能性があり、毎日シャンプーしていてもうつってしまうものなのです。
特に頭や体を寄せ合って遊ぶ小さい子供はうつりやすいので注意です。
アタマジラミは頭皮と頭皮の接触で人から人へうつります。
セメントのような硬い物質でしっかりと卵を髪の毛に固着させ、産み付けます。
卵は指でつまんでもなかなか取れません。
主な症状はかゆみです。
かきむしりすぎて傷口ができ、そこから細菌など二次感染してとびひになる可能性もあります。
皮膚科に行って診断してもらいましたが
駆除はドラッグストアなどに売っている市販の専用パウダー・シャンプーです。
1日1回、3日に一度ずつを3~4回繰り返します。
卵は硬い殻に覆われていて、約7日で孵化するので、シラミが卵からかえるのを待って退治するようです。
完全にいなくなるのに10日ほどはかかります。
その間は家族にうつらないように、タオル・シーツなどは共用せず、こまめに洗濯をします。
初めて経験しましたが、思った以上に大変でした。