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2018年8月6日奈良のごはん

こんにちは 松原店です。
猛暑の中でも食欲は落ちることなく、1816年創業奈良の平宗さんへお昼を頂きに出かけました。
今の私達の食卓には、先人の知恵が生かされた奈良発祥の食べ物がいくつものぼっています。

海のない奈良吉野。7月に山を越えて行商人が運んでくる熊野の鯖。
それを美味しく食べたいという思いで生まれた柿の葉寿司。海(鯖)、
山(柿)、地(米)が作ってくれるおいしさです。
「大和の朝は茶がゆで明ける」と言われ一説では聖武天皇の時代から
食べ継がれてきたと言われる茶粥。ほうじ茶を炊き出し粘りがでないよう
さらっと炊き上げお茶漬けのように味わえるので夏にぴったりです。
夏の定番そうめんの発祥の地は奈良の三輪。1200年以上前、三輪の土地と
水が小麦の栽培に適していることが始まりと言われています。
今回は温かく煮た にゅうめん で頂きました。
1300年前の奈良時代の長屋王邸跡から加須津毛(かすづけ)と記された木簡が
出土され、江戸時代には幕府献上品や東大寺参拝の土産物として一般に
普及していった奈良漬。茶色成分メラノイジンは抗酸化作用、ビタミンの
吸収を助ける働きがあります。

 

奈良の悠久の歴史におもいを巡らせながら頂く奈良ランチ。
おなかも心も満たされました。ごちそうさまでした。

 

?本日もお読み頂きありがとうございました?

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