2018年11月20日京の紅葉
こんにちは!
烏丸紫明店です。
だんだんと寒くなり、日が暮れるのも更に早くなったな、と感じる毎日です。
先週、学生時代の友人と、京都は東山にあります総本山智積院に紅葉を観に行きました。
実は母校の近くなのですが、今回初めて行って来ました。
真言宗の教えのよりどころとして、老若男女を問わず多くの信仰を集め、日々参拝者が絶えない場所だそうです。
桃山時代に造られ、中国の廬山を形どった利休好みの名勝庭園が有名です。
ツツジの花の咲く5月下旬から6月下旬にかけてが見ごろのようです。
平日ということもあり、ほとんど貸しきりのような形で庭園を拝見できましたが、まだ紅葉は少し早かったようです。
ですが、静かで落ち着いた雰囲気の中で、心が癒される一時でした。
収蔵庫では、長谷川等伯一門による「桜図」「楓図」をはじめとする桃山時代(十六世紀)の数々の障壁画も見ることができます。
「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」等は国宝に指定されています。
こちらは撮影不可となっていますが、金箔が見事な障壁画でした。
庭園のある建物では、障壁画のレプリカがあり、そちらも見ごたえがありました。
これからまだまだ紅葉が見頃を迎える寺社仏閣も多いと思うので、他の場所にも行ってみたいです。