2018年12月5日ノロウイルス対策
こんにちは、大垣市民病院前店です。
季節外れの暖かさが一転して、週末は一気に寒くなるようですね。
冬場はインフルエンザはもちろんですが、
ノロウイルスによる感染性胃腸炎にも注意が必要です。
潜伏期間は1~2日で、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの症状があります。
原因は、食品から感染する場合と、人から感染する場合とがあります。
予防するためのポイントは・・・
☆調理する人や調理器具からの二次汚染に気をつける
調理前に石けんでしっかり手を洗い、調理器具は十分洗浄・消毒しましょう。
少しでも症状のある時は調理をしないようにしてください。
☆食品は中心部までしっかり加熱する
中心部が85℃~90℃の状態で、90秒以上加熱するとウイルスが失活します。
☆ノロウイルスに感染した人の便や嘔吐物は適切に処理する
次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイターなどが手軽でおすすめです)
を用いて処理するのが有効です。
今年もあと一ヶ月、元気に過ごしましょう!