2019年3月15日花粉皮膚炎に要注意！

こんにちは。海南病院前店です。

 

インフルエンザが治まってきたと思ったら、すぐに花粉症の時期に突入ですね。

飛散量は去年とほぼ同等のようですが、例年より多く飛散するようですね。

薬局にも、目のかゆみや鼻水で、お薬の処方箋を持って来られる方が非常に増えています。

 

さて、普通、花粉症と言えば「目のかゆみ・くしゃみ・鼻水・鼻づまり」ですが、

テレビを視聴していますと、最近、花粉皮膚炎の話題が増えているように感じます。

 

皆様も聞かれたことあるかもしれませんが、花粉が皮膚に接触することで赤い発疹ができ、

顔やまぶた、首など露出しているところに出やすい皮膚炎で、春先に出やすいそうです。

まさしく、花粉の飛散と関連あり(そう)ですね。

 

もちろん治療には、通常花粉症で服用するようなお薬を飲むことになると思いますが、

花粉皮膚炎を予防するには、常日頃からのスキンケアや生活の工夫が重要です。

直接肌に触れる衣類は室内干ししたり、皮膚が露出しているところはしっかりと保湿して、

皮膚の本来持つバリア機能(異物の侵入を阻止する機能)を維持しておく必要があります。

 

 

気候が少しづつ良くなり、外出される機会も多くなると思いますが、

花粉に対するケアをしっかりして外出してください。

 

本日もお読み頂きありがとうございました。