2019年4月3日タンポポ
こんにちは!松原徳洲会病院前店です。
草木が芽吹く春がやって参りました?
この季節、タンポポを見かけると 8年前に亡くした愛犬の事が思い出されます…
20年ほど前に実家で飼い始めた柴犬?
幼い頃から家の中で過ごし、ずっと寝食を共にして来ました。
20年は一緒に居たい ! いやもっと長く!! と常々 思っていたのですが、晩年に大病を患い
2度にわたる手術の末、約1年間 自宅で闘病生活を送り、13才で天国へ旅立ちました。
常に家族を愛し、そして最期まで家族の愛に応えようと 懸命に生き抜いてくれた
そのかけがえのない命は、今でも 私達家族の心の中に生き続けています。
8年前の丁度この季節、愛犬とのお別れの日…
父の運転する車の後部座席で、愛犬と私は手をつなぎ 家を出発しました。
愛犬の好きな散歩コースに有る “タンポポ通り”(沢山のタンポポが咲く ある場所を
私達はこう呼んでいました)を通ってもらったのですが
しばらく訪れていなかったその場所に、 タンポポは咲いていませんでした。
肩を落とし その一画を通り抜けようとした時、たった1本だけ咲いているタンポポを見付け✵
思わず、目を閉じた愛犬の手を ぎゅっと握りしめました。
皆さん、一度 横たわったタンポポが起き上がる事、ご存じでしょうか…
タンポポは、まず蕾を付けてから茎を伸ばし
花が咲き終わると、いったん茎は 根元から倒伏します。
そして1.5倍ほど茎を伸ばし、綿毛をたくしたタンポポは 再び立ち上がるのです。
やがて吹いてくる風に乗って 綿毛は空へ舞い、大地に下り、そして新しい命を育みます。
ちなみに 、花びらだと思われている1つ1つが花であり
1本の茎に約200個の花が咲いていて、綿毛は その花の種の集まりだそうです。
私も このタンポポの生態を最近知り、強く感銘を受けました。
愛犬が生涯をかけて教えてくれた事 ✵ そして最期に見たタンポポを胸に
力強く、懸命に、そして心の笑顔を絶やさず 歩を進めて行きたいと思います☘
?本日も最後までお読みくださり ありがとうございました?