2019年5月8日体内時計
こんにちは、大垣市民病院前店です。
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
昨日からお仕事や学校が始まった方が多いと思います。
長く休んだ人の中には、
仕事や勉強のやる気が出ない…
リフレッシュしたはずなのに体がだるい…という人もいるのではないでしょうか。
お休み中に普段と違って夜更かししたり、翌朝遅くまで寝てしまったり…
そんな方は、もしかしたら「体内時計」が狂っているかも???
体内時計とは、
「朝起きて、昼間は活動して、夜眠る」という生活のリズムをつくり、
身体の健康を維持するための機能です。
約25時間でリズムを刻んでいるので、
毎日リセットしないと1日=24時間から少しずつずれていってしまいます。
この体内時計の乱れを整えるために最も重要なのは「光」です!
朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。
明るい光を浴びることで、体内時計がリセットされ、
脳から心身を安定させる物質の「セロトニン」が分泌されます。
そしてその14~16時間後に睡眠ホルモンの「メラトニン」が生成され、
脈拍・体温・血圧が低下して、眠りにつきやすくなります。
夜は強い光を浴びてしまうとこのメラトニンの分泌が抑えられて
睡眠に支障をきたしてしまうので、
できるだけ強い光を浴びないようにしましょう。
(室内照明を白い色ではなく温かみのある色にするのも効果があるそうです)
体内時計をリセットすることで睡眠のリズムが整うんですね。
皆さんも「体内時計」意識してみてください!