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2019年6月27日水無月で夏の厄払い!

こんにちは!宇治徳洲会病院前店です。

 

昨日京都もやっと梅雨入りしましたね。
例年より21日も遅いそうです。

 

今までで一番梅雨入りが遅かったのが昭和42年6月22日だそうで、
統計上最も遅い梅雨入りとなりました。

 

 

さて、京都では6月30日に「水無月」を食べて夏の厄払いをする習慣があります。
水無月ってご存知でしょうか?
京都ではよく見かける和菓子で、白いういろうの上に小豆が乗っていて、三角に切り分けたお菓子です。
他府県に住む友人は水無月を知らないと言っていて、びっくりしたお覚えがあります。

 

 

 

 

水無月は、氷を模したお菓子です。
昔、氷を食べて暑気を払うという行事があったそうです。
しかし、氷は大変貴重なものだったため、庶民は口にすることができませんでした。
そこで、氷に似せたお菓子を食べて、暑気払いをするようになったそうです。
水無月の下のういろうの部分は氷を表していて、上にのっている小豆には魔よけの意味があるそうです。

 

6月30日はちょうど1年の半分に当たります。
1年の前半が終わる時に、半年分の穢れを払って残り半分を無事に過ごせるように願う「夏越の祓」に、暑気払いの意味がある水無月を食べるようになったそうです。

 

 

もうすぐ、6月も終わります。
残り半年の無病息災を願って、水無月を召し上がってみてはいかがでしょう?

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