2019年8月5日水分補給の大切さ
こんにちは!烏丸紫明店です!
暑い日が続いていますが、水分補給をしっかりとっていらっしゃるでしょうか?
今回は以外と見落としがちな「水分」の大切さを運動をメインに、お伝えできればなと思います。
<まずは体の水分について>
成人の場合は、水分が体重の50~70%を占めています。この水分量は年齢を重ねるごとに
減少し、新生児では70~80だったのが、高齢者では50%にまで減少するといわれているんです。
成人の場合、1日2~2.5Lの水分を失っていて、運動するとこの失う量が
さらに増えます。失った水分は積極的に摂取していかなければなりません。
◎体内での水分の役割
・体温調節
・筋肉を動かす
・血液として栄養素を全身に運ぶ
・汗や尿として老廃物を体外に排出する
など、体がきちんと機能するための重要な役割を担っています。
<なぜこんなにも水分補給が重要なのか>
運動をすると、日常生活よりも多く汗をかくため水分を多く消費します。
特にこれからの時期、夏は気温が上昇するため、より多くの水分が失われてしまうんです。
夏だけでなく、冬は乾燥していて汗が蒸発しやすくなることから、
自分自身では「汗をかいている」という自覚が薄れてしまうんだそうです。
運動前後の体重減少量が2%以上になると、持久力や判断力が低下し、
ひどい場合では体温調節がうまくできず熱中症に陥る恐れもあります。
<水分補給のポイント>
1.こまめに少量の水分を摂取するように心がける。
一度にたくさんの水分を摂取しすぎてしまうと、スムーズにうまく吸収しにくくなります。
こまめに摂り、吸収をスムーズにさせましょう!
「こまめに」がポイントです。
2.「のどがかわいた」前に!
体がのど渇いたと感じているときはすでに、体内の水分が足りてないよっていう証拠です。
そうなる前に意識的に水分補給するように心がけましょう。
運動前後ならなおさら意識的に補給しましょう。
☆運動するときの水分補給のコツ
運動しているときは特に水分が失われやすく、水分補給にも注意が必要です。
体の外に出ていく汗などには水分だけでなく、ミネラルも含まれているので適量の塩分が
含まれているものが補給に良いそうです。
また、1時間以上の運動の場合には疲労予防のために糖質を含んだものが効果的だそうです。
ポイントは
・塩分(ナトリウム)が40~80mg/100mg入っているもの
・糖質が4~8%含まれているもの
→市販のスポーツドリンクがこの条件に当てはまるので活用してみましょう。
食事の栄養バランスに気をつけるように、水分補給も同じくらい気にかけてみましょう。
これからも暑い日が続きますが、正しく水分補給をして乗り切っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。