2019年8月28日脱水症に気をつけましょう!
こんにちは!烏丸紫明店です!
雨が降る機会が多くなってきて蒸し暑い時期になりましたね。
今回はこの時期に油断しがちな「脱水症」についてです。
☆脱水症とは…体に含まれる水「体液」が不足している状態のこと。
→水分・ナトリウムの不足によって大きく2つに分けられます。
1.低張性脱水…水分と一緒に血液中のナトリウムが不足している状態のこと。
だるさ、吐き気、けいれんなどの症状が現れます。
長時間の運動や、発汗をともなう際に発症しやすいです。
2.高張性脱水…体内の水分だけが不足する状態のこと。
発熱、口の乾き、意識の混濁なども起こすことがあります。
自分で水分補給ができない乳幼児、高齢者に発症しやすいです。
→気温が高い夏によくニュースなどで報じられることが多いですが、夏に
限ったことではなく、日常生活のなかにリスクが潜んでいることを忘れ
ないようにしましょう。
<どんな時に脱水症になりやすいのか>
*スポーツ時
無理して運動をするほど発汗しますよね。このとき水分とミネラルを多く
失っています。気温が高いときはもちろんですが、高くないときや屋内での
運動の時でも共通なのは、十分な水分がない状態で運動するのは注意が必要
です。
*日常生活
寝る前、入浴前後、飲酒のあとは特に体内で水分が少なくなりやすいです。
飲酒時はアルコールを代謝するために水が使われます。水は喉が渇いてから
飲むのではなく、こまめに補給することを心がけましょう。
*特に夏と冬に注意
☆夏→高温多湿の気候に体が対応しにくくなり、「熱中症」を起こしやすい
時期です。気候などの関係で発汗からミネラルを失いやすくなるため、
水分と共に失った分のミネラルの補給も忘れないようにしましょう!
☆冬→乾燥によって粘膜にウイルスが付着し、さまざまな感染症が起こりやすく
なります。冬に発症しやすいウイルス性の風邪や胃腸炎は、嘔吐や下痢を
起こしやすいため脱水のリスクが高いと言えます。
また、毎年インフルエンザが猛威をふるっているときは、高熱を下げようと
大量の水分を必要とします。病原体とともに体液を失ってしまうため、
脱水対策はかかせません。
1番理想なのは風邪などにかからないようにするのが大切ですね。
季節を問わず、脱水症になる危険性がありますので、気をつけて元気に
過ごしていきましょう!最後までご覧いただきありがとうございました。