2019年9月25日お薬、どうやって保管していますか?
こんにちは、大垣市民病院前店です。
皆さんは、病院や調剤薬局でもらったお薬をどのように保管していますか?
お薬の保管状態が悪いと、変質してしまったりして
効果が十分に発揮されないことがあります。
特に注意していただきたいポイントをご紹介します。
☆高温・多湿・直射日光を避ける
まずは何といっても、温度が高いと変質しやすくなります。
ですが、だからといって冷蔵庫に保管するのもNGです。
取り出した時に室温との温度差で湿気を帯びるおそれがあるので、
特に指示がない限り、お薬は室温保存が基本。
30℃くらいまでならOKです。
散剤、錠剤、カプセル剤は、
フタの閉まる缶などに、乾燥剤を入れて保管するのが◎です。
☆冷所保存の指示がある場合は冷蔵庫へ
液剤(シロップ剤)や坐薬、目薬、未開封のインスリン注射薬など、
『冷所保存』の指示があるお薬は、冷蔵庫へ入れておきましょう。
間違って冷凍庫へ入れないように、注意して下さいね。
☆子どもの手の届かない場所に保管する
誤って口に入れてしまわないように、
手が届かないところに置くのはもちろん、
自力で開けられないような蓋つきの箱などに入れておきましょう。
そして、薬袋やお薬と一緒にもらう薬剤情報提供書には、
副作用に関することや、使用・保管の際の注意点が記載されています。
お薬の調剤日や、お薬に関する問い合わせ先も載っていますので、
一緒に保管しておいてくださいね!