2019年10月25日爪でわかる健康状態
こんにちは。宇治徳洲会病院前店です。
秋めいてきましたね。気温差の大きい季節ですが、雨が降ると寒いぐらいですね。
体調管理に気を付けてくださいね。
さて、爪は私たちの健康状態と深く関わっていることはご存知ですか?身体に不調がある時、爪にも異常が現れることがあります。
私は以前、すべての爪に横向きにたくさんの筋が入り、でこぼこになってしまったことがあります。
ちょうどその頃、住んでいたマンションの工事が行われていて、窓がすべてシートで覆われて光が入ってこない状態でした。
朝から日光が全く入って来ない部屋では日光不足になって、気づかないうちにストレスを感じていたみたいです。
工事が終わってマンションがきれいになったら、私の爪も元の状態に戻りました♪
他にも爪からのサインはあるので、いくつかご紹介させていただきます。
*薄くはがれる、爪が反り返っている
貧血の可能性があります。貧血で爪に送られる鉄分や酸素が不足すると爪の先が薄くはがれる「二枚爪」になります。
爪が反り返り中央がへこんだ「スプーン爪」になることもあります。
*爪の色が黄色っぽくなる
爪甲剥離症(ネイルプレートがはがれた状態)になると、はがれた部分が黄色っぽくなります。
栄養不足や貧血、新陳代謝の低下、爪の乾燥などが原因で起こります。
*爪が白っぽく変色し、厚くなってもろくなる
爪白癬(爪の水虫)。痛みや痒みがないので気づきにくいですが、放っておくとどんどん悪化し、他の健康な爪にも感染してしまうことがあります。
治療には時間がかかるので、症状が進行する前に早めの受診をおすすめします。
*爪に筋が出る
爪の表面に縦線の筋が現れるのは、乾燥したり血行が悪くなっている可能性があります。
これは、爪のシワのようなものなので、しっかり保湿をしましょう。
ストレスや不規則な生活、栄養不足などが原因で、横線の筋が現れることもあります。
*黒い筋が入る
最初は細い線だったものがだんだんと太くなって来たら、皮膚がんの一種メラノーマの可能性があるので、早めの受診をおすすめします。
指先をぶつけたり風邪をひいたときなどでも生えてくる爪に影響が現れることがあるので、神経質になる必要はありませんが、もし何か気になることがあれば皮膚科に相談してみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。