2019年10月29日認知症サポータ
こんにちは。烏丸紫明店です。
10/19・20日に神戸で行われた日本薬局学会学術総会に行って来ました。
様々な展示や講座の中で私は認知症サポータ養成講座を受講し、サポータの印であるオレンジバンドを頂きました。
認知症サポーターとは
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。
認知症サポーター養成講座は、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小、中、高等学校の生徒など様々な方に受講いただいています。
認知症サポーターに期待されること
1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。
講座の中で認知症の方への接し方のお話が印象に残りました。
私たち調剤薬局で働く者も認知症の患者様と接する機会が多々あります。
どうしてもご家族や付き添いの方と話をすることが多くなり、ご本人様の話が少なくなってしまいがちですが、できる限りご本人様のお話を聞くことができるよう心がけていきたいと思いました。