2019年10月30日何で薬指っていうの?
こんにちは。京都北野店です。
寒くなりました。 体調くずされていませんか?
先日処方箋を整理していて、うっかり薬指を紙で切ってしまいました。
ほんの小さな小さな傷なのに、なぜかいつもとても痛い気持ちになってしまいます。。。
ところで、なぜ「薬指」と呼ぶのでしょうか?
気になったので、少し調べてみました。
昔、薬を混ぜたり塗ったりするのに使った指だから「薬指」と呼ばれるようになった、という説があります。
なぜ、薬指で薬を混ぜたりしていたのかというと、薬指は5本の指の中で一番使う頻度が少ないからだそうです。
使う頻度が少ないということは、一番清潔だと考えられたためだそうです。
薬指をあまり使わない理由として、物を持ったりする時は親指と人差し指、中指の3本の指を使う事が多いと思います。
薬指は、中指、小指と腱が繋がっているので、薬指を単独で動かすのはそもそも難しいということもあり、無意識のうちに
薬指を使う機会が少なくなってしまうそうです。
なので、顔のデリケートな部分(目の周りや口の周りなど)にクリームや薬を塗るときは薬指を使うと力が入らないので良いらしいですよ。
また、昔、口紅を塗るときに薬指を使ったことから、「紅差し指」と呼ばれたこともあったそうです。
他にも、「名無し指」と呼ばれることもあったそうです。