2019年11月21日『身体によい旬の野菜』
こんにちは。宇治徳洲会病院前店です。
立冬から小雪へと
朝晩の冷え込みが厳しくなり冬の気配が感じられる季節、風邪やインフルエンザもはやり
始める時期です。
そこで、本格的な冬に向け、体調を整え、免疫力をアップさせる、この時期にぴったりの
身体によい【旬の野菜】を調べてみました。
まず最初に『ほうれん草』
ヨーロッパ地方では「胃腸のほうき」と言われてる『ほうれん草』
消化吸収がよく、食物繊維が多く含まれるため整腸作用が高く、貧血防止にもなる食材で、
豊富なビタミンA(βカロテン)やビタミンCには抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑え
免疫活性作用、疲労回復、美肌効果があります。ビタミンKや葉酸も豊富に含んでいます。
『小松菜』
ほうれん草と肩を並べる緑黄色野菜で、ビタミンA(βカロテン)も豊富です。カルシウムや
鉄分、ビタミンCはより多く含まれ、シュウ酸が少ないのが特徴です。ビタミンKの含有量も
多いので、骨粗鬆症の予防にも効果が見込めます。
『春菊』
春菊は「春じゃないの?」と思ってしまいますが、春になると菊に似た黄色い花を咲かせる
ので春菊と呼ばれます。日本風の名前ですが、地中海沿岸が原産地のようで、ビタミンA
(βカロテン)とビタミンB群、ビタミンKも豊富に含まれています。
胃を温め腸を丈夫にする野菜と言われています。
『レンコン』
レンコンは穴が開いていることから「見通しが良い」とされ、縁起が良い食べ物とされて
います。栄養価も高く、特にビタミンCが非常に豊富なことから風邪の予防や疲労回復に
効果があります。またレンコンに含まれるカリウムは、ナトリウムの排出を促して血圧の
上昇を緩やかにする効果もあります。
『ダイコン』
ビタミンCと食物繊維(リグニン)、そして消化酵素であるジアスターゼが多く含まれているほか
グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを
整えてくれる効果があります。
ダイコンはどんな風に食べても当たらないので「大根役者」という言葉が生まれたそうです。
他に、βカロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムが豊富な『チンゲンサイ』
ビタミンC、葉酸やカリウムが豊富な『ブロッコリー』や『カリフラワー』 ・・・・
などなど
皆さま『身体に良い旬の野菜』をとり『手洗い、うがい』をしっかり行い
風邪やインフルエンザを予防し健康に過ごしましょう。