2020年3月6日食事でフレイユ予防
こんにちは。大垣市民病院前店です。
日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳(2019.7.30厚労省発表)です。
しかし、健康寿命は男性で72.14歳、女性で74.79歳になります。
平均寿命より女性で約12歳、男性で9歳短くなり、残りの10年位は病気や寝たきりなどで不自由な生活を送ることになります。
フレイル(虚弱)とは、老化に伴い筋力や活動が低下している状態をいいます。
健常と要介護の中間的な状態で、要介護に移行するリスクが高い一方、適切なケアによって健常な状態へ戻ることが可能だと言われています。
フレイルを予防するために、食事ではエネルギーとタンパク質をしっかり摂り、低栄養を予防することが大切です。
そこで「低栄養を防ぐいろはにほへとの食習慣」をご紹介します。
いろいろ食べよう10品目
食事の基本はご飯などの主食と肉や魚などのおかず、野菜の料理が1~2品目。
1日10品目を目安に摂りましょう!
はの健康もチェックして
食事を美味しく食べるために重要なのは、お口の健康です。
定期的に歯医者に通い、お口のチェックをしてもらいましょう!
にくや魚も忘れずに
肉や魚、卵、大豆製品はタンパク質が豊富に含まれていて、丈夫な体づくりのもとになります。寝たきりにならないために、タンパク質を意識して摂りましょう!
ほ食(おやつ)で足りない栄養を
おやつは3色で足りない栄養素を補うための食事と考えましょう!
ヨーグルト、チーズ、果物などがおすすめです。
へらさずにしっかり食べよう1日3食
食欲がない、料理が面倒などの理由で食事の回数が減っていたら要注意。
コンビニやレトルト食品、缶詰など便利なものを活用して、1日3食きちんと食べましょう!
ともに食べて食欲増進
一人で食事をせずに、家族や友人など周りの人と食事をする機会を持ちましょう!
~薬食同源サロンニュースより~
低栄養を予防して、フレイユを予防しましょう!
ぜひご高齢の方に「低栄養を防ぐいろはにほへとの食習慣」を紹介して下さいね (^_-)-☆