2020年3月11日春の訪れを告げる山菜、つくし♪
こんにちは。京都北野店です。
今年の冬は雪が少なかったからかもしれませんが、春めいてくるのが早いように感じられますね。
三寒四温という言葉にあるように、暖かい日もあればまた冬に戻ったような日もあります。
季節の変わり目なので、体調など崩されないようにしてくださいね。
さて、春になると顔を出す「つくし」。
漢字では「土筆」と書きます。土手などに生えている姿は、まさに土に刺さった筆のようですよね。
つくしはスギナという植物の胞子茎で、食用にもなります。
つくしの旬は、地域の暖かさによって違いはありますが、だいたい3月頃から4月頃、気温の低い地域では5月頃です。
今年は暖かい日が多かったので、つくしが出てくるのは少し早くなるかもしれないですね。
つくしは、日当りのいい土手や、田んぼや原っぱなどに生えていることが多いです。
つくしには、ビタミンAやカロテン、ビタミンEが豊富に含まれています。
他にも食物繊維やマグネシウム、カルシウムなども含んでいます。
しかし、アルカロイドという天然由来の有機化合物も含まれているので、大量に摂り過ぎると腹痛や下痢、めまいなどの症状が現れることがあるので注意が必要です。
また、アクが強いので、袴という節のような部分を取り除いてから5分ほど下茹でをしてアク抜きをしましょう。
最近あまり見かけなくなったようにも感じますが、ほろ苦い春の味覚を楽しんでみてはいかがでしょう(*^ ^*)??
最後までご覧いただきありがとうございました。