なぎさ薬局グループ

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2020年8月19日好きな香り、ありますか?

こんにちは?
キクヤ調剤薬局春日店です?

 

各所で最高気温が更新され、連日の猛暑に
梅雨時すら恋しく感じておりますが、


先日、女の子に怒られる某TV番組にて
雨の匂いは微生物のオナラの匂い!

という衝撃の事実が判明しましたね?
(ご覧になった方もおられるでしょうか?)





ところで、好きな匂いってありますか?
(雨の匂いの後にあえて質問)

キャラメルや蜂蜜のような甘い匂い、
鉄板で焼けるソースや醤油の香ばしい匂い…
ちなみに私はピンクのボールド(※洗濯洗剤)も好きです?




さて、本日のブログは既に
長くなることが予想されますが?、
実は先日、スパサロンにて
香りに重点を置いたトリートメントを
受けてきました?


香水・音楽とともに、
マインドフルネス瞑想によって
心身の調和をとる…




うーん、へぇ…が、最初の印象でした。
“香り”が好きというだけで
受けてよかったのかと緊張しました?

(トリートメント後に聞きましたが
 セラピストさんにまでバッチリと
 緊張が伝わってました?)



このトリートメントは、
14世紀ルネサンス期の医療の考え方
“四体液説”にインスピレーションを
受けたものだそうです。


※四体液説とは…
身体が4つの体液
(血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁)で
できているとする考え方で、
さらに人間のみならず世の中にある
生きとし生けるものはすべて
熱・冷・乾・湿の4つの性質を
有すると考えられていた。

この4つの性質のバランスで、
身体が多血質・胆汁質・憂鬱質・粘液質の
4つのタイプに分けられる。
そして、香りは植物や果物などの物体が
極小となり蒸気化したものであり、
香ることで元の姿と同じ性質が
宿っているとも考えられていた。




バランスが取れている時は健康で、
どれかが過剰でも欠乏していても
病気になるという考え方は
漢方医学の証に似ていると思いませんか?
(証は八網分類なので更に細分化されます)


また、
心地好く感じる香りは、今の心身に
必要な作用をもたらしてくれる香りである
という選び方も、口に合うものは証にも
合っているという漢方に通ずるところが…?

 

と、漢方やハーブにも興味のある私は
トリートメント前の説明の時点で
徐々に興味津々になってきました?



が!

今日はこんな難しいことなどさて置き?、
このコロナ禍において、おうち時間で
リラックスしたり気分を上げたりといった
気分転換法のひとつとして、
活用してみるのはいかがでしょうか?
というご提案です?


(コーヒーの香りだって☕️
チョコレートの香りだって?
じゅうぶん癒されますよね?)



古くは紀元前から医療の側面も持っている、
実は奥深い香りの世界に少しでも
興味を持っていただければ幸いです?

(香りの成分に焦点をあてることで、
 化学的な楽しみ方もできます)





余談ですが、好きな香りがはっきりすると、
香水コレクターにもなりかねないので
ほどほどを推奨します?


↑
奥から大好きなサンダルウッドの香りと、
ボトルデザインが可愛くて買ったもの?



↑好きが過ぎてアロマ検定を受けた時のもの


※エッセンシャルオイルに関しては
心身の状態などによって、また
ペットを飼っておられるおうち等でも
注意が必要になる香りもあります




この暑い時期にオススメの
ペパーミントについての記事が
以前のブログにありますので、
ぜひ合わせてお楽しみください?
(2019.6.20の記事です?)

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