2021年2月3日早めの花粉対策◎
今年もそろそろ花粉の季節ですね。
1月終盤から少しずつ飛び始め、2月に入り徐々に花粉量増えてきたな~と、鼻がムズムズ感じ始めております。
今回は、早めから始めると効果的な3つの対策をご紹介します。
●○1 花粉症の薬○●
症状がつらくなる2週間前から開始すると、花粉症が軽くなりやすい事が分かっています。
・抗ヒスタミン薬(アレグラ、ビラノア等)
鼻水、くしゃみへの薬。
速効性もさながら、早い時期から飲み続けると、鼻粘膜上のアレルギー感知細胞や炎症物質が減少し、ピークのアレルギー症状が軽くなるという研究結果があります。
・ステロイド点鼻薬(アラミスト点鼻等)、ロイコトリエン拮抗薬(シングレア等)
主に鼻づまりに効果のある薬。
薬の性質上、効果がしっかり得られるまで1-2週間ほどかかるので、前倒しで使うのが効果的と言われています。
どちらとも早めに始めたら、症状にかかわらず毎日使用することが大切になります(^o^)
●○2 ヨーグルトを毎日食べる○●
ヨーグルトは、ウェザーニュース調べの花粉症対策で、実際に役立った食品のランキング
第1位となっています。
身体の免疫をつかさどる「免疫細胞」は約7割が腸に存在しているため、乳酸菌食品で腸内環境を整えることで、アレルギーの緩和が期待できると言われています。
☆おススメの食べ方☆
1日にカップヨーグルト1個を目安に、食後に食べましょう。 (空腹時だと胃酸で乳酸菌がやられやすいため)
乳酸菌の増殖を促すには「オリゴ糖」や「食物繊維」が多く含まれる食品を合わせるとよく、オリゴ糖はバナナや大豆、玉ねぎやごぼうなどに、食物繊維は果物やきのこ、野菜類などに豊富です。
●○3 マスク、眼鏡、コートでガード○●
マスク、眼鏡は花粉が入ってくる量を1/6~1/3に減らす効果がありますが、早めにガードを始めれば、さらに効果的。
一旦アレルギー症状が出始めると、粘膜がどんどん敏感になってしまうからです。
また、毛・フリース素材は花粉がつきやすいので、ポリエステル・ナイロンなどツルツルしたコートを着て室内に花粉を入れないよう掃うのがおススメです。
以上、皆様ぜひお試しください!
3月4月のピークを楽に乗り切りましょう(・▽・)/
なぎさ薬局 板橋店