2021年3月5日いちごの歴史
こんにちは。京都北野店です。
三寒四温の季節、気温の変化で体調を崩しがちですので、お体を大切にしてくださいね。
今日は啓蟄の日。暦上では、春になって虫たちが出て来る日です。
少しずつ春めいてきますね♬
さて、春が旬の果物といえば、いちご。
おいしいいちごを選ぶときのポイントは、色や艶!
果実は赤くて艶があるもの、また、葉は青々しく元気があるものを選びましょう。
ヘタの下まで赤くなったいちごが食べごろです。
ところで、いちごは日本ではいつ頃から食べられているのかご存知ですか?
いちごが食べられていたのは、なんと石器時代からだそうです!
歴史が深いですね。。。
ですが、この頃のいちごは野生のいちごで小粒で甘みも少なかったと考えられています。
現在のいちごが日本に伝わったのは江戸時代後半になってのことです。
オランダからもたらされた当時のいちごは、最初は食用としてではなく観賞用として広まったそうです。
明治時代になって、日本でも本格的にいちごの栽培が始まりました。
当初は皇室用とされていたそうですが、昭和になっていちごの生産量も増えてきたため、ようやく庶民も口にすることができるようになりました。
スイーツでも大活躍のいちご。
いちご自体は石器時代から親しまれてきましたが、今私たちが食べているいちごは意外にも昭和になってようやく気軽に食べられるようになったんですね☺
そんないちごの歴史を思いながら、旬の味を味わってみてはいかがでしょう?
❀最後までご覧いただいてありがとうございます。❀❀❀