2021年7月27日明日7月28日は土用の丑の日です。
こんにちは。なぎさ薬局京都北野店です。
梅雨も明けて、まさに夏本番!
マスクが手放せない世の中ですが、水分補給をこまめにして熱中症にご注意くださいね。
さて、明日7月28日は土用の丑の日。
夏の土用の丑の日は梅雨が明ける頃と重なり、季節の変わり目になるのでスタミナのつくものが昔から食べられていたようです。
土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べると夏負バテしないという言い伝えから、うなぎが食べられるようになったそうです。
土用の丑の日にはうなぎ! といっても、近年はなかなか食べられないこともありますよね。
今回はうなぎの代わりに夏におすすめの「う」のつく食べ物を紹介したいと思います。
【梅干し】・・・梅干しに含まれるクエン酸は胃の働きをよくしてくれます。疲労回復効果もあります。塩分を含んでいるので、たくさん汗をかいたときの塩分補給にも役立ちますね。
【瓜】・・・きゅうりや冬瓜、ゴーヤなどウリ科の野菜にはいろんな種類がありますね。
・きゅうり・・・水分を多く含んでいるので体の熱を冷ます効果があります。利尿効果もあるので、余分な水分を体外に排出します。
・冬瓜・・・体を冷やす効果があります。ビタミンCも含んでいるので、紫外線で弱ったお肌のケアも期待できそうですね。
・ゴーヤ・・・胃液の分泌を促すので胃の働きをよくしてくれます。体の熱を冷ましたり、肝機能を高めたり、皮膚や血液、骨を強くする働きも期待できます。
【うに】・・・たんぱく質が主な栄養素で、疲労回復や骨や筋肉を丈夫にしたりする効果があります。免疫力アップや血液をサラサラにする効果も期待されています。
【うどん】・・・暑い夏に冷たいうどんは食べやすいですよね。うどんだけでは栄養が十分ではないため、豚肉やゴマ、ねぎ、オクラや長芋などのネバネバ食材、卵や海藻類などをトッピングするのがおすすめです。
【うずらの卵】・・・たんぱく質の他にビタミンやミネラルも多く含んでいるため、疲労回復や細胞の新陳代謝を促すなどの効果が期待されます。貧血の改善、免疫力アップ、動脈硬化の予防、高血圧の予防に役立つなど、まさにパワーフードですね。
明日の土用の丑の日、どの「う」のつく食べ物を召し上がりますか?
最後までご覧いただきありがとうございました。