2021年12月21日赤いりんごと青りんご
こんにちは!なぎさ薬局京都北野店です。
気がつけばもう年の暮れですね。1年があっという間に感じられるようになりました。
明日は冬至。かぼちゃを食べて、柚子風呂に浸かって冷えた体をゆっくり癒したいですね⛄✨
さて、今から84年前の1937年12月21日、世界初の長編カラーアニメーション映画『白雪姫』が公開されたそうです。
白雪姫といえば、りんごが作中に出てきますね。
りんごは赤色のイメージがありますが、青りんごもおいしいですよね。
ところで赤りんごと青りんごの違いってご存知ですか?
赤いりんごも元々は青りんごの状態なんだそうです。
含まれている色素によって、赤く色づいたり青いままだったりするそうですよ。
栄養素の成分は赤りんごも青りんごも同じですが、栄養素の量に違いがあります。
抗がん作用や、コレステロールや中性脂肪を低下させる効果が期待されているプロシアニジンという成分は、赤りんごよりも青りんごに多く含まれています。
赤りんごは実が赤くなる時にプロシアニジンがアントシアニンに変化してしまうため、青りんごに比べるとプロシアニジンの量が少なくなってしまいます。
ですが、高血圧の予防効果が期待されるアントシアニンは、青りんごよりも赤いりんごにたくさん含まれています。
赤りんごと青りんご。
栄養素の成分量に少し違いがありますが、どちらもそれぞれに身体に嬉しい効能がありますね。
『白雪姫』に出てくるりんごは毒りんごですが、現実世界では毒のないおいしいりんごを味わいましょう✨
いろんな種類のりんごを食べ比べてみるのも楽しそうですね⛄
最後までご覧いただいてありがとうございます☃