なぎさ薬局グループ

スタッフブログ

2022年1月18日投資初心者

 あけましておめでとうございます。アサヒ調剤薬局深堀支店です。
 今回は投資初心者の私がちょっとだけ、つぶやくことにします。


 <今は金利ゼロの時代>
 銀行にお金を預けても、金利はほぼゼロ。預貯金ではまったくお金が増えて行かない世の中になってしまいました。預貯金で何かあった時に、当面の生活できる分(生活防衛資金)を貯めることができたら、以後は投資を考えてみたいところです。


 <やるなら、投資信託>
 投資と言ったら真っ先に思い浮かぶのが株式。でも、いざ株を買うとなると、どの株を買えばいいのか、失敗したらどうしようと弱気になるのが、素人の本音。そこで、初心者でも安心して投資ができそうなのが、投資信託(ファンド)!
 投資信託は、「多くの投資家から集めたお金を資金としてまとめ、専門家が出資者の代わりに投資・運用する仕組み」です。


 <積み立てニーサも利用>
 積み立てニーサは2018年から利用できるようになった制度で、なんと運用20年間利益が非課税。毎月積み立てで、利用枠は年間40万円までと少額であるものの、金融庁が認めた優秀ファンドから、投資信託の種類を選択することになるので、リスクを小さく抑えた投資ができます。(金融庁が劣悪ファンドやぼったくりファンドを除外してくれているんですね)

 積み立てニーサの制度を利用するには金融機関で専用の口座を開設する必要がありますが、口座開設は証券会社を利用するならネットで手続きができるところもあって便利、銀行なら窓口で対応してもらえます。

 積み立てニーサ用ファンドは、利益が大幅に伸びる年もあれば、マイナスになる年もあるようですが、長期的目線では、平均で年利5%は固いみたいです。この年利は、元金だけでなく、儲けた利益にもさらに利息がついて成長するので、長く続けると大きな財産になるわけです。(金融庁の試算では、積み立て投資で資産を20年間保有した場合、利益は年率2%~8%の間に落ち着くとされています。)

 <どれくらい貯まるのか?>

 楽天証券の積み立てニーサシュミレーションを使用して計算します。毎月2万5千円ずつファンドを積み立て購入した例ですが、年利5%の収益がある場合、1年後の積立額が30万円で利益が6,971円。5年後の積み立て額は150万円、利益が200,152円。10年後は積立額が300万円で利益が882,057円と、かなり大きく資産が成長する事がわかります。(あくまでもシュミレーションによる計算です。年利5%というのは、市場の成長率から考えて妥当な数字だそうです。)

 信じられないという人もいると思います。実際、私の積み立てニーサの運用成績は、3種類のファンドに分散投資して、1年6カ月の運用で、8.75%(1月11日現在)の含み益が出ています。

 さて、もし皆さんが積み立てニーサを始めようと思うなら、心掛けてほしい点があります。積立投資する際は、購入している投資信託が、値上がりしても、値下がりしても、定額ずつ購入し続けるのが大切です。大きく値下がりしたからと言って狼狽売りしないで、愚直に積み立てを続けるという事です。また、値下がりによる損失が心臓に悪いという方は、無理をせず少額で積み立てていく事をお勧めします。

では、今回はこの辺で。ごきげんよう

カテゴリー

アーカイブ