2022年3月23日おはぎ?ぼたもち?
こんにちは。なぎさ薬局京都北野店です。
春めいてきましたね~✿
暖かい日が続くと思えば、寒い日に戻ったり。。
寒暖差で体調など崩されないようにしてくださいね。
今はちょうど春のお彼岸ですね。
お彼岸のお供え物といえばぼたもちやおはぎを思い浮かべますが、「ぼたもちとおはぎ、どう違うの?」と思ったことはありませんか?
地域によっていろいろな考え方があるようですが、ぼたもちもおはぎも同じもので、季節によって呼び方が変わるという説があります。
春には牡丹の花が美しく咲くことから「ぼたもち」、秋は萩の花が見頃を迎えるので「おはぎ」と呼ばれるそうです。
この考え方だと、「じゃあ、夏や冬は何て呼ぶの?」となりませんか??
ぼたもちやおはぎを、夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶこともあるそうです。
ぼたもちを作る時お米をつかずに潰して作るので、お餅つきのような音がしないため「いつついたのかわからない」ことと、夜は暗いので船が「いつ着いたのかわからない」ことをかけて、「夜船」と呼ばれるようになったそうです。
「北窓」は、北にある窓からは月が見えないので「月を知らない」と、ぼたもちはお米をつかないので「つくことを知らない」からどちらも「月(つき)知らず」となって、「北窓」となったそうです。
言葉遊びがユニークですね♪
毎年何となく過ごしていましたが、今年のお彼岸にはぼたもちをお供えして、お墓やお仏壇をきれいにして、ご先祖様に感謝の気持ちをきちんと届けたいと思います!
最後までご覧いただいてありがとうございます☺